家出の状況

家出に関わる周辺環境

警察庁の統計によれば家出人捜索受理件数は年間8万人以上。(平成19年度現在)
毎日200人以上の人が家出している状況で、その数は更に増えている様です。

性別で見ると男性が全体の約60%、年齢別では、成人が全体の約75%です。
職業別では「無職者」「被雇用者」「中学生」「高校生」の順となり、特に無職者、被雇用者が増加傾向にあり、昨今の雇用情勢を確実に反映した結果となっています。
原因動機別では、全体の約20%を締める「家庭問題」を筆頭に「職業問題」次いで「疾病問題」「異性問題」と 続きます。

「家出をする人」「された人」互いの気持ちが交わるはずも無く、それぞれの恣意的な考え方が家出調査をより複雑にします。

“自分は誰からも必要とされていない”と思う疎外感。
“このままではどうすることもできない”と云う現実逃避。
“もう家には帰りたくない”と思う家出人。
“せめて居所だけでも伝えて”と願う家族。

そこには様々な人間模様が展開されます。

家出の早期解決は、「家出をした人」「された人」双方の気持ちを思い合う、理解し合う事も大変重要と 云えるでしょう。

家出の状況