「家出・失踪人」が、その他の「人探し」と全く違うのは、家出人自身が、自らの意志で行方をくらませている点です。つまり、自身の居所を知られたく無い為、住民票等公的書類の移動は元より、電気・ガス等のライフラインの記録も残さないよう留意しており、その調査方法も一般的な「所在調査」と異なり、決して簡単ではありません。
調査の依頼を希望されるお客様は、依頼する以上「居所の判明」以外欲しい情報はありません。
“どれ位の確率で判明しますか?”
と良く聞かれますが、数字に表すとどうでしょうか?
業界内全体で40%と云えば割と高いかも知れません。
しかし、当社の場合になるとその問いに数字で答える事は出来ません。
仮に80%だとしても、その確率がお客様のケースに当てはまるかどうか判らないからです。
つまり0か100かでしかなく、お客様の情報次第で調査の結果が期待できないと想定される場合、あらかじめお申し込みをお断りする事もございます。
「家出調査」に関し、
“任せて下さい。大丈夫です。必ず見付けて見せます”
と断言する業者もあるようですが、
“必ず”
とどうして云えるのでしょうか?
断っておきますが、「家出調査」に関し、当社の姿勢が弱腰だからではありません。
お客様の期待に応えるべく、多方面から慎重に吟味し、対応を心掛けていると云うことです。
家出人の行動は、家庭や職場環境、対人関係等その原因や背景から千差万別で、同じ内容の家出というものはひとつとしてあり得ません。だからこそ、一纏めにして数字で表すことが出来ないのです。
家出するに至ったその「訳」をじっくり突き詰め、家出人の深層心理を根気よく探り、地道に少しずつ手繰り寄せていくのです。



